PUBLIC/IMAGE.METHOD なるイベントに、
偶然余ったチケットを譲って頂いて行ってきた。

話題の列挙。

  • 全体的にスゴイメンツ。第一回とは信じ難い。
  • SESSION 01 : タナカカツキさん面白い。
  • SESSION 02 : 田島さんのPSDファイルお披露目。レタッチ細かい。
  • SESSION 03 : お馴染み、真鍋さんの筋電とアーティスト@カナダによるライブのコラボなど。筋電はいつ見ても楽しい。痛々しい。真鍋さんの今後の展開については興味深かった。でもその中で、演奏中に脳の演奏を司る部分を一時的に停止させて、その後何を演奏するのか見てみたいとか言ってた。やっぱこの人危ない。
  • SESSION 04 : WEB媒体向けの映像の解像度、映像のモジュール化、Pretty Loadedなどの話。Webでは任意にコンテンツにズームインさせる手法が良く取られるけど、ユーザーに全てを一任してしまってはディレクション放棄。どこまで、どのように制限して、どう見せるかが制作側の手腕とセンス。UNIQLOCKはモジュール化した映像をさらに世界各国のリアルな時間に重ねて再構築している点が優れてる。モジュール化の例としてはアメリカの有線放送のサイトが面白い(名前失念)。低予算時は机をスタジオに。メインキャストは自分の手。
  • SESSION 05 : yugop × gundam. 冨野のおじちゃん色々ぶっ飛んでる。中村さんが圧倒されてた。アメリは良い。Pixar嫌い。みんなアドビのシモベな昨今。時代に合わせてアニメに求められる物語も変化。「公共の場に映像を発するという意味」「絵心や作品の意味」「『キミにもできる!』は詐欺だ!」をいい加減君たちは理解すべき。インターフェース=界面(PC⇔ユーザー、ビジネス⇔アート)
  • アフターパーティーで中村さんが普通に立ち話しててびっくり。横で少し盗み聞き(
  • 各セッションの面白さ = 1 / (カメラマン介入度)*(司会の発言数)^2
  • ついにkmxsさんに会えた!怖がってませんよ。あまり話せず残念。

雑感。

見ての通り、後半になるに連れて面白かったです。特に最後の二組。
WEBやってる人とsession4みたいな会話が常日頃できると楽しいなあと思います。

ユーザーは適度に行動を制限されたほうが心地良いんですね。
あとUNIQLOCKってそういえばインタラクティブ性がWebとしてはかなり低いんだな、
と言われて初めて気付きました。ずっと眺めている、という形態が適する場合もある。

それに触れた全てのユーザーに自分の思い描いた体験をしてもらうべく、
制限すべきところを制限して誘導していくのがディテクションなのかなあ。
Webに限らず。

個人的に印象に残ったのは中村さんが建築家(失念)から引用した言葉。まとめると、
「機能美を追求していくことで、我を発見する」
ということだったと思います。

他人から見れば、映像に「gupo臭さ」みたいなのが在るんでしょうけど、
私自身にはどうも明瞭に見えません。端的に言うと、
「自分の作風は~で、~な表現が得意です。」が言えないのです。

私は
「自分を全力で表現するアーティスト」よりも
「要求されたものを忠実に表現できる技術屋さん」にを目指していますが、
それでも作風を自覚できないことへのコンプレックスがずっと離れません。

また、自主制作やVJ活動などのクライアント不在の制作において、
自分の長所を理解していないと非常に不便です。
何を最優先して、作品のミソとして押し出せば良いのか分からなくなるからです。
加えて、「ここは譲れない」が曖昧なので他から影響を受けすぎてしまいます。

それに対して、この引用は
「理論に基づいてひたすら機能性を追求し、削ぎ落としていけば、
自然とあなたの個性だけが残る」みたいなことを言っています。
私の今目指している方向に進んでいけば個性も見つかるのであれば
それに越したことはないので、とりあえず信じて頑張ってみます。
妙に納得。

冨野のおじちゃんは凄かったな。どこまで共感できるかは良いとして、
アメリは必ず見よう。

追伸:
「凄かった」を上手く表現されています
お疲れ様でした。

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Comments:2

hsgn 2009年5月17日 15:56

「あのやろう・・!」が一番面白かった。

guponex 2009年5月18日 01:00

あの方、サイトも作品もカッコイイのに!

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